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妊娠中の葉酸の働きと効果について

一言で葉酸といってもいろいろな効果があり妊娠月齢によっても飲むための理由が変わってきます。
まず第一に米国や厚生労働省が葉酸の摂取を推奨している理由が、葉酸の摂取量が不足していると神経管閉鎖障害の発症のリスクが高まると言われているからです。愛用
この神経管閉鎖障害とは妊娠初期約4週目から5週目ごろまでに胎児の細胞分裂が正常に行われなかったことが原因で発症するとされています。

 

注意して欲しいのは妊娠初期4週目から5週目といえばまだほとんどの方が妊娠に気づいてない段階だと言えるでしょう。
気づいてから葉酸をとるように気をつけてもこの神経管閉鎖障害の予防には役に立ちません。
なのでもし妊娠を計画しているのであれば妊活の段階から積極的に葉酸を摂取していくようにしましょう!
そして葉酸を取るには食事から摂取するのに気をつけるのも当然ですが、厚生労働省が推奨しているのは葉酸サプリメントから摂取することを推奨されています。
それについてはこちらの記事に詳しく書いているので参考に見てください

 

それでは妊娠初期4週目から5週目を過ぎた場合は葉酸サプリを飲む必要ないのでしょうか?
これについては議論の分かれるところだとは思いますが、個人的には以降も摂取することが望ましいと考えます。
・葉酸には赤血球を作る働きがあり不足すると貧血になってしまうため赤ちゃんの成長によくない
・葉酸は体内に蓄積されにくく水溶性のため調理段階で半減してしまい必要量の摂取に大量の食品を食べなければいけないので現実的に難しい

 

葉酸は細胞分裂する際にも消費されていくので赤ちゃんが成長する過程で大量に消費していきます。
上にも書きましたが葉酸は水に溶けやすく実際の含有量から流れ出る量が多いため、
実際に含まれている葉酸の量の半分程度しか摂取できないと言われています。
さらに食品に含まれている葉酸については体内での利用率が50%とされているため、妊婦の方の推奨摂取量400 mgを取るのはかなり大変だとわかっていただけるのではないでしょうか。

 

金銭的に葉酸サプリメントを買おうとするとやりくりが大変だということも出てくるかもしれません。
よく聞く言葉で昔は葉酸サプリメントなどなかったのだからどれだけ意味がないと言っている方もよく見受けられますが、
現在日本でも1万人に6人の確率で発症しており、年間で673人もの胎児が神経管閉鎖障害を発症していると言われています。
この数字を見ても全然心配がないと言い切れるでしょうか?
もしお腹に宿った赤ちゃんが神経管閉鎖障害になってしまったらとても後悔するに違いないでしょう。

 

そうなってしまう前にきちんと対策していくことをおすすめします。

 

参考:文部科学省の食品データベース
100g中の葉酸含有量
ほうれん草  210mg
からしな   210mg
鶏レバー   1,300 mg
うなぎ   380 mg
納豆     120 mg